泉南市について
泉南市は1970年に単独で市制を施行して、2020年に市制施行50周年を迎えました。大阪府の南部に位置し、大阪都心部から40㎞~50㎞の距離に位置し、市域の北西は大阪湾に面し、北東は泉佐野市、田尻町、南西は阪南市、そして南東は和歌山県岩出市、紀の川市と接しています。市域は南北約11㎞、東西約8㎞の広がりをみせ、面積は48.98㎢であり、市域に関西国際空港の約1/3を含みます。
地形は、山地部、丘陵部、平地部および臨海部からなり、南部の山地部には低い山々が連なる和泉山脈があり、丘陵部から平野部にかけては、古くからの街並みと新たに開発された住宅が混在しています。また、平野部においては、玉ねぎ、水なす、里芋、花き等、泉州特産の農作物が栽培されています。関西国際空港の対岸のりんくうタウンでは、様々な製造業をはじめとする事業所が集積し、岡田と樽井にある両漁港では大阪湾でとれた新鮮な海産物が水揚げされ、海岸部にはSENNAN LONGPARK(泉南ロングパーク)を設け、にぎわいを創出し、レクリエーションゾーンとして再生させ、泉南市のまちづくりの拠点とすることをめざしています。