北海道雄武町産 韃靼そばお試しセット(満天きらり720ml 韃靼そば乾麺200g×3)【04104】
寄附金額
10,000円
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雄武町の特産品ダッタンそばを使用した乾麺と本格ダッタンそば焼酎のセットです。
ダッタンそばの一大産地「雄武町」で栽培された新品種「満天きらり」を使用した乾麺と焼酎のセットになっております。
乾麺は北海道雄武町産ダッタンそば「満天きらり」と北海道産小麦粉「ゆめちから」により細麺でのど越し良く作り上げており、ダッタンそば粉にはルチンというポリフェノールの一種が含まれており、ルチンのポリフェノールは普通そば粉の100倍以上といわれております。
焼酎はオホーツクの恵みを受け、雄武町で栽培された韃靼そばの新品種「満天きらり」と、北海道有数の豪雪地区ニセコ山系の雪清水と米と米麹で仕込んだ、香ばしい香りと飲み飽きないスッキリとした味わいの焼酎です。
自社で焙煎しただ韃靼そばを使用しており香ばしさが特徴です。韃靼そばを茹でたそば湯で割って飲んで頂くのがお勧めです。
【生産者の声】
雄武町産ダッタンそばは栽培期間中は農薬不使用で、有機肥料を使用した栽培を行っております。(有機JAS認証)
安心してお召し上がりいただけるよう生産から製品開発、販売までを一貫した取り組みをしており、
美味しい製品をお届け致します。
是非ご堪能ください。
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
お礼の品について
容量
-
ダッタンそば焼酎「満天きらり」(乙類25度:720ml)
ダッタンそば乾麺200g×3束
消費期限
- ダッタンそば乾麺:1年半
アレルギー品目
-
そば・小麦
事業者
- 04:株式会社神門
お礼の品ID
- 307600
お申し込みについて
申込条件
- 何度も申し込み可
発送期日
-
入金の確認後、翌営業日から2~3週間程で発送予定です。
(状況により発送が前後する場合がございます。)
※環境保護の観点から最小限の簡易梱包で商品を発送させていただいております。
※配送日指定、発送の時期調整、不在日の対応等一切出来かねます。
※備考欄への記入は反映されません。
配送
- 常温便、別送
お礼の品に関するお問い合わせ先
韃靼そばと焼酎セット
韃靼そばは、別名「にがそば」とも言われ、普通のそばに比べてさわやかな苦味があります。そば、焼酎共に雄武町で栽培された韃靼そばの品種「満天きらり」を使用しております。満天きらりは、ルチンを豊富に含み世界初の苦味が弱い品種です。こだわり抜かれた原材料で製造した、香り高い味覚と風味をご賞味下さい。

韃靼そばで地域再生。神門が築く持続可能な産業のあり方

変わりゆく故郷の景色を再生したい
「夢はあるかい?」ーーそう訊ねられた時、堂々と胸をはって夢を語れる大人はどのくらいいるでしょう。株式会社神門の石井弘道社長は、「韃靼(だったん)そばで地域を再生し、持続可能な産業を築く」という、大きな夢に向かって目を輝かせながら挑んでいます。
人口減少、耕作放棄地の増加。北海道の多くの地域が抱える課題は、山野の資源が豊かな雄武町も同じです。変わりゆく故郷の姿に、石井社長は立ち上がり、雄武町に新たな特産品を生み出しています。

神門が生産する「韃靼そば」。ちょっと耳慣れない名前ですよね。
由来は、モンゴルに住んでいたタタール民族によって古くから栽培されてきた「苦そば」。タタール人を表す韃靼(だったん)という漢字を用いて、日本では韃靼そばと呼ばれるようになったそう。ルチンやマグネシウムなど豊富な栄養素が含まれています。そんな韃靼そばをなぜ、雄武町で栽培することになったのでしょうか。
ーー雄武町で韃靼そばの栽培をはじめたのは、どういった経緯があったのでしょうか?
石井 :私はもともと役場職員で、建設課に25年、産業振興課に14年間いました。地元の産業に携わる中で、さまざまな農業の課題に直面したんです。
雄武町はもともと酪農地帯。ですが、 後継者不足で使われない土地が増え、役場では新たな農業振興策を模索していました。土地に適した農作物を検討していた時に、国の農業研究機関から、「雄武町の気象条件に、韃靼そばが合うんじゃないか」という話をもらったんです。
試験栽培がはじまったものの、当初は韃靼そばの食味が悪いという、マイナス面がありました。そうした中、農業研究センターが研究を重ね、苦みがほとんど出てこない品種を開発。それが、今栽培している「満点きらり」でした。

人とのつながりで広がる、韃靼そばの可能性
「韃靼そばはまだまだ知らない人が多い。それは、チャンスなんだよ」と、笑顔で語る石井社長。製粉にとどまらず、オリジナルの乾麺や神門のつゆも手がけています。
ーー乾麺や神門のつゆなど、オリジナル商品の開発はどんな点にこだわったんですか?
石井:まず最初に、スーパーに売っている韃靼そばを全部買って食べて。自分のイメージする味のゴールを探った。 製麺を製麺会社にお願いする時も、「こういう味の麺にしてほしい」って、イメージを示さないと。
乾麺ができたら「やっぱり、つゆも欲しいね」ということになって。商品にはストーリー性が大事。
雄武町には山と海、それぞれの地域食材があるから、うまくコラボして作り上げようって。漁協さんの昆布とオダ水産の鮭節を原材料に入れて、雄武町ならではのつゆを作りました。
中身はもちろん、パッケージも重要。こちらも、デザイン会社とやり取を重ねて、つくりました。味もパッケージも、最終決定は女性にお願いしてます。やっぱり、女性の目線って大事ですね。


北海道雄武町産 韃靼そば乾麺麺つゆお茶セット(韃靼そば乾麺200g×8 神門のつゆ300ml そば茶150g)【04014】
乾麺の開発から約5年が経ち、現在は新たな商品開発にも取り組んでいるそう。年に3〜4回、東京の展示会などにも積極的に足を運び、韃靼そばの可能性が広がっていきます。
石井 :構想はたくさんあります。
まず、今手がけているのが、東京の有名なそば屋さん監修の冷凍そば。うちのそば粉を使ってね。そば湯とお店監修のつゆもつけて。あとはそばパスタ。これは、東京の「イタリア展」で1回やってみようって。
それと、イチオシなのがレンジで温めて食べられる生そば。
ーー韃靼そばで、そこまで広がってるってすごいですね。アイディアはどんどん湧いてくるんですか。
石井 :展示会に行った時に、バイヤーさんが「今何を求めてるか?」をキャッチボールさせてもらっています。例えば、海外だとグルテン・フリーが求められる時代だとか。
そば茶も製造委託していますが、お茶もヨーロッパだと、有機JASのように“農薬を使ってません”という証明がないと売れません、なんて話とかね。
そういう会話からヒントを集めて、商品開発につなげています。
荒れ地を甦らせ未来につなぐ

荒地の再生から、韃靼そばの栽培、商品開発と未開の地を切り開くように進んできた神門は、これからどのような未来を描いていくのでしょうか。
ーーどんどん広がりますね。
石井 :まだまだ「農地を買ってほしい、使ってほしい」っていう声があります。今は韃靼そばがメインだけど、それだけだと出口が余っちゃうと思う。
それで今構想してるのが、小麦。ロシア・ウクライナの小麦問題があるでしょう。1〜2年以内に、小麦の試験栽培をはじめたいと思っています。そばと小麦があれば、製造できる商品の幅がもっと広がる。有機の小麦を作れば、乾麺も全部有機JASのマークで作れるから。
役場から民間になったからこそ、地域貢献していきたいですね。
持続可能な地域産業を目指して、これからも頑張るよ。まだ道半ばだから。
「やっぱり経営者は夢を語らないと。いい時ばっかりじゃないからね。でも辛いことがあるから、楽しさも喜びも倍になると思う」
さまざまな難局を切り抜け、力強く語る石井社長の言葉に、こちらが勇気づけられました。
役場で培った知識や経験と、人とのつながりを大切に荒野を切り開く石井社長。韃靼そばの可能性と雄武町の未来は、広がっていきます。

オリジナルの乾麺を開発するために、スーパーに売っている韃靼そばを全部買って食べて、自分のイメージする味のゴールを探りました。
乾麺ができたら「やっぱり、つゆも欲しいね」ということになって。雄武町には山と海、それぞれの地域食材があるので、漁協さんの昆布とオダ水産の鮭節を原材料に入れて、雄武町ならではのつゆを作りました。
韃靼そばは常温で半年ぐらい持つ製法技術で作っているので、非常食にもなります。

この会社を立ち上げたのは、元町長だった田原賢一さん。2012年(平成24年)の5月に立ち上げて、そばの栽培をはじめて3ヶ月で亡くなってしまいました。私は当時はまだ役場職員でしたが、早期退職して会社を引き継ぐことにしたんです。
昔の人が苦労して切り開いた土地をなんとか再生して、次の世代へ繋いでいきたいという想いがありました。田原さんも同じ想いで、この会社を立ち上げたと思います。

雄武町はもともと酪農地帯ですが、 後継者不足で使われない土地が増え、役場では新たな農業振興策を模索していました。土地に適した農作物を検討していた時に、国の農業研究機関から「雄武町の気象条件に、韃靼そばが合うんじゃないか」という話をもらったんです。
当初は韃靼そばの食味が悪いという、マイナス面がありましたが、農業研究センターが研究を重ね、苦みがほとんど出てこない「満点きらり」を開発しました。

田原さんの意志を継ぎ、地域の再生のためスタートした韃靼そばの栽培ですが、経験ゼロからのスタートは容易ではありませんでした。
ノウハウゼロ、加工経験もゼロ、販売経験もゼロからのスタートでした。それでも、代々繋いできた土地を「なんとか次の若い世代にも繋いでいきたい」という想いが強かったんです。農研機構の方や製粉をされてる農家さんなど、いろんな方に力を貸していただきました。

韃靼そばは、機能性のある食品。これからは、健康の時代になってくると見越して、1本でやろうと思いました。
食べものは安心安全が1番だから、化学肥料や農薬を一切使わない有機栽培。環境に負荷をかけないという点も、配慮しています。川の近くでもそばの栽培をしているので、農薬を使うと漁業にも影響がでる。土地を次の世代に繋いでいくという意味でも、持続可能な農業を目指してます。

現在は新たな商品開発にも取り組んでいます。今手がけているのが、東京の有名なそば屋さん監修の冷凍そば。うちのそば粉を使ってね。そば湯とお店監修のつゆもつけて。あとはそばパスタ。
5年以内には自社で製麺工場も作る予定です。そばも食べて、そば打ちも体験できて、横に直売所も作りたいですね。
持続可能な地域産業を目指して、これからも頑張るよ。まだ道半ばだから。
他にもお選びいただけます!
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こだわりポイントをご紹介
オリジナルの乾麺を開発するために、スーパーに売っている韃靼そばを全部買って食べて、自分のイメージする味のゴールを探りました。
乾麺ができたら「やっぱり、つゆも欲しいね」ということになって。雄武町には山と海、それぞれの地域食材があるので、漁協さんの昆布とオダ水産の鮭節を原材料に入れて、雄武町ならではのつゆを作りました。
韃靼そばは常温で半年ぐらい持つ製法技術で作っているので、非常食にもなります。
わたしたちが作っています
この会社を立ち上げたのは、元町長だった田原賢一さん。2012年(平成24年)の5月に立ち上げて、そばの栽培をはじめて3ヶ月で亡くなってしまいました。私は当時はまだ役場職員でしたが、早期退職して会社を引き継ぐことにしたんです。
昔の人が苦労して切り開いた土地をなんとか再生して、次の世代へ繋いでいきたいという想いがありました。田原さんも同じ想いで、この会社を立ち上げたと思います。
こんなところで作っています
雄武町はもともと酪農地帯ですが、 後継者不足で使われない土地が増え、役場では新たな農業振興策を模索していました。土地に適した農作物を検討していた時に、国の農業研究機関から「雄武町の気象条件に、韃靼そばが合うんじゃないか」という話をもらったんです。
当初は韃靼そばの食味が悪いという、マイナス面がありましたが、農業研究センターが研究を重ね、苦みがほとんど出てこない「満点きらり」を開発しました。
わたしたちが歩んできた道
田原さんの意志を継ぎ、地域の再生のためスタートした韃靼そばの栽培ですが、経験ゼロからのスタートは容易ではありませんでした。
ノウハウゼロ、加工経験もゼロ、販売経験もゼロからのスタートでした。それでも、代々繋いできた土地を「なんとか次の若い世代にも繋いでいきたい」という想いが強かったんです。農研機構の方や製粉をされてる農家さんなど、いろんな方に力を貸していただきました。
わたしたちの想い
韃靼そばは、機能性のある食品。これからは、健康の時代になってくると見越して、1本でやろうと思いました。
食べものは安心安全が1番だから、化学肥料や農薬を一切使わない有機栽培。環境に負荷をかけないという点も、配慮しています。川の近くでもそばの栽培をしているので、農薬を使うと漁業にも影響がでる。土地を次の世代に繋いでいくという意味でも、持続可能な農業を目指してます。
ふるさと納税でこんなすてきな変化が生まれています
現在は新たな商品開発にも取り組んでいます。今手がけているのが、東京の有名なそば屋さん監修の冷凍そば。うちのそば粉を使ってね。そば湯とお店監修のつゆもつけて。あとはそばパスタ。
5年以内には自社で製麺工場も作る予定です。そばも食べて、そば打ちも体験できて、横に直売所も作りたいですね。
持続可能な地域産業を目指して、これからも頑張るよ。まだ道半ばだから。






