G101a 〈嘉久正窯〉棕櫚葉形皿2枚

江戸時代の平戸(三川内)焼作品の復刻品
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寄附金額

16,500

在庫:あり

19世紀半ば、ヨーロッパの人々の心を揺さぶるデザインが、長崎県佐世保市でつくられていました。
現在の「三川内焼」、当時は「平戸焼」と呼ばれて輸出されたやきものです。
平戸藩の手厚い庇護を受けることで、
江戸時代のさまざまな経済の荒波に巻き込まれることなく発展。
技術の粋を極めた「細工もの」や茶道具など、今も脈々と受け継がれています。
[三川内焼・みかわち焼・うつわ・器・セット・ペア・作家・伝統工芸・肥前・日本遺産]
~五感で感じる日本磁器のふるさと~日本遺産・肥前やきもの圏について
古くから焼き物の産地として栄えた肥前地区(佐賀県、長崎県)。
有名な有田焼や波佐見焼のほかにも、様々な陶磁器がそれぞれの特徴をもって発展してきました。
その中で、みかわち焼は、御用窯として幕府や朝廷への献上品や美術品などを手掛けてきました。
歴史あるみかわち焼の伝統と、手作りの味わいをぜひご堪能ください。


その他肥前やきもの圏の産地
波佐見町 はさみ焼(波佐見焼)
有田町 ありた焼(有田焼)
唐津市 唐津焼
伊万里市 伊万里・鍋島焼
武雄市 武雄焼
嬉野市 肥前吉田焼・志田焼
平戸市 中野焼

お礼の品について

容量

棕櫚葉形皿2
(各縦約126㎜*横約115㎜*高さ約13㎜)

事業者

三川内陶磁器工業協同組合 電話 0956-30-8311

お礼の品ID

4721863

カテゴリー

民芸品・工芸品 > 陶磁器・漆器・ガラス
雑貨・日用品 > 食器・グラス > 小皿

お申し込みについて

申込条件

何度も申し込み可

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三川内陶磁器工業協同組合 電話 0956-30-8311

G101a 〈嘉久正窯〉棕櫚葉形皿2枚

嘉久正窯は平戸藩御用窯の創立に力をなした中里茂右ヱ門(もえもん)を祖とする、350年前から続く窯元です。三代目茂ヱ門の三男が里見と姓を改め、藩御用窯として技術の研鑽に励み、三川内焼の中で、最も代表的な伝統技法の一つである手描きの染付(青華)技法を継承してきました。確かな線を重ねて、上品で繊細、淡く柔らかな染付が特徴です。

パターン化しないで「一枚の絵」のようにていねいに描く伝統を受け継ぎながら、新鮮なデザインにも意欲的に取り組んでいます。一方で、明治・大正時代に主流であった、型を活かした高級食器の再現も行っています。

G101a 〈嘉久正窯〉棕櫚葉形皿2枚

嘉久正窯の返礼品

ヨーロッパを魅了した長崎デザイン「みかわち焼」

G101a 〈嘉久正窯〉棕櫚葉形皿2枚

みかわち焼の染付は、「一枚の絵のような」と評されることがあります

細やかさと濃淡を駆使した、写実的な絵。
素焼きの白地に、藍色の絵の具・呉須(ごす)を含ませた筆で絵や文様を描き、着色する。手描きでつくられるみかわち焼は、手作りならではの奥深さと温もりがあります。
絵柄の輪郭(りんかく)を描いて着色していく作業「骨描(こつが)き」のあとに、呉須を面として染る「濃(だ)み」でひとつの絵柄を作り上げていく。職人の技によりみかわち焼はつくられています。

G101a 〈嘉久正窯〉棕櫚葉形皿2枚

やきものに描かれる絵は、陶工たちが器に同じ絵柄を何度も繰り返し描くうちに自然と省略や変形が起こり、パターン化された「文様」として定着していくものです。しかし、みかわち焼は、そのような図案の変形を経ることはなく、いまでも絵画を描くように、一筆ひとふでを運んでいきます。そのため、やきものの絵付けとしては珍しく、濃みの濃淡で立体感や遠近感を表現するなど、絵画的な手法が大切にされ続けています。

ひとつひとつ手作りでつくられる温もりがあります

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