島津薩摩切子 舞姫 ルリ緑 K010-036_02
寄附金額
348,000円
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2021年に二色衣誕生20周年記念商品として発表。
口元から底に向けて緩やかにカーブが広がる描くフォルム、側面の下方に向かうドレープのような曲線のイメージから「舞姫」と名付けました。
口元から首周りにかけては蒲鉾状のカットを施し、側面中央の麻の葉小紋がキラキラと輝く、全体的なフォルムと相まってエレガントな印象の花瓶です。
薩摩切子は江戸時代末期に島津斉彬の命により生み出されました。
その美しさは大いに称賛されましたが、斉彬の逝去や、幕末から明治の動乱のなかで次第に衰退し、西南戦争の頃には途絶えたとされています。
弊社は1985年に薩摩切子の復元事業を開始しました。
島津家ゆかりの工房として品格のある薩摩切子作りを心がけており、現在では復元品のみならず、現代のライフスタイルに寄り添う商品や薩摩切子の新たな世界観の創出にも取り組んでいます。
【注意事項】
※在庫がある場合は入金後10日以内に発送いたします。
※在庫が無い場合、受注後の生産となるため、約4ヶ月かかることがございます。
※配送日の指定は出来かねますのでご了承ください。
※手作りのため、厚みや色味に個体差がございます。
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お礼の品について
容量
-
島津薩摩切子 舞姫×1個
(高17cm、径6.7cm)
<色>ルリ緑
【原材料名】
クリスタルガラス
【製造・加工地】
鹿児島市
事業者
- 株式会社島津興業
お礼の品ID
- 6587834
お申し込みについて
申込条件
- 何度も申し込み可
申込期日
- 通年申込を受け付けております。
発送期日
-
在庫がある場合は入金後10日以内に発送いたします。
在庫が無い場合、受注後の生産となるため、約4ヶ月かかることがございます。
配送
- 常温便、別送、時間指定
お礼の品に関するお問い合わせ先
途絶えた技術を復元し40年余 伝統美を守り発展する薩摩切子
100年の時を越える復元プロジェクト
雄大な桜島を望む大名庭園で知られる島津家別邸〈名勝 仙巌園〉。その隣には世界文化遺産の〈旧集成館〉があります。〈薩摩ガラス工芸〉は、島津家ゆかりのこの場所で、薩摩切子を製造しています。
創設は1985年。明治期に途絶えた薩摩切子復元の使命を受け設立されました。島津家28代・島津斉彬が取り組んだ集成館事業の一環で誕生したのが薩摩切子です。幕末の動乱や藩の廃止とともに衰退。残された作品や文献なども少なく、切子の復活は、試行錯誤の連続でした。100年の時を越え見事復元された切子の輝きは、当時の職人たちの努力の賜物と言えるでしょう。

技法も作品の幅も広げ、現代に息づく
「かつては大名の献上品にも使われた品。その品格を守りつつ、新しい伝統を育み発展させていく使命がある」とは同社観光事業本部・営業課課長の有馬仁史さん。彼いわく「器なので、使ってこそ感じる魅力もある」とのこと。「例えば麦酒器はビールグラス。泡を美しく見せながら、口当たりがとてもいい。縦のラインが炭酸の泡の動きを引き立てます」
また、近年発表された「二色衣(にしきえ)」の技法は、色ガラスを2色重ねることで、いっそう奥深い色彩美と輝きを放ちます。現代の生活に合わせて作品の幅を広げる薩摩切子。格式ある輝きが、食卓をぐんと華やかに演出してくれます。
ハレの日の乾杯に、ぜひ。


~島津薩摩切子とは~
薩摩切子は透明なガラスに色ガラスを1~5mmほど厚く被せ、カットを施すことにより、色ガラスの厚みの変化によるグラデーションが楽しめる色被せカットグラスです。中でも〈島津薩摩切子〉はとても鮮やかで澄んだ色が特徴。深く、しっとりとした東洋的な色味を持ち合わせています。

薩摩切子は江戸時代末期、薩摩藩営の窯で誕生しました。しかし、島津斉彬の逝去や激しい時代の波によって、30年足らずで途絶えてしまいます。終焉から一世紀を経て、島津家の手でふたたびよみがえったのが〈島津薩摩切子〉。歴史を受け継ぐ正式な窯として、当時と同じ鹿児島市磯の地で製造しております。

鹿児島きっての観光地としても知られる島津家別邸〈名勝 仙巌園〉や、世界文化遺産の〈旧集成館〉のある鹿児島市磯に工房を構えています。吹きガラスによる生地づくりから、カットや磨きといった加工工程まで一貫して生産。薩摩切子の代名詞である美しいグラデーション=“ぼかし”は、各工程の職人の卓越した技術によって生み出されます。

1851年、28代藩主・島津斉彬のもとで誕生し、わずか30年ほどで途絶えてしまった薩摩切子。復活の機運が高まったのは1982年、鹿児島の百貨店で開催された展覧会がきっかけでした。そして1985年4月、薩摩ガラス工芸株式会社(現在は株式会社島津興業に統合)を設立。薩摩切子の復元事業が始まりました。復元に向けての研究や工場の建設を経て、1986年3月より工場を稼働、本格的な製造を開始しました。

170年以上前に島津斉彬が生み出した稀有な輝き。その格式と伝統を守りつつ、私たちは新たな歴史を紡ぎます。2種類の色ガラスを重ねた生地をカットする“二色衣”はその一例。見る角度や光の入り方によって、複雑に変化する色合いが特長です。現代のライフスタイルに照らし、求められる新たな“美しさ”への挑戦を、これからも重ねていきます。
皆様からの「島津薩摩切子 猪口」への熱いメッセージを紹介!
非常に品質の高い、素晴らしい工芸品でした。
あこがれの薩摩切子が頂けました。
とても綺麗な切子ですね。色も気に入りました。
立派なお品を対象にして頂きありがとうございました。丁寧な梱包でお届け頂き気持ち良く受け取れました。
鹿児島が誇る伝統工芸品 『島津薩摩切子』 はこちら

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こだわりポイントをご紹介
~島津薩摩切子とは~
薩摩切子は透明なガラスに色ガラスを1~5mmほど厚く被せ、カットを施すことにより、色ガラスの厚みの変化によるグラデーションが楽しめる色被せカットグラスです。中でも〈島津薩摩切子〉はとても鮮やかで澄んだ色が特徴。深く、しっとりとした東洋的な色味を持ち合わせています。
わたしたちが作っています
薩摩切子は江戸時代末期、薩摩藩営の窯で誕生しました。しかし、島津斉彬の逝去や激しい時代の波によって、30年足らずで途絶えてしまいます。終焉から一世紀を経て、島津家の手でふたたびよみがえったのが〈島津薩摩切子〉。歴史を受け継ぐ正式な窯として、当時と同じ鹿児島市磯の地で製造しております。
こんなところで作っています
鹿児島きっての観光地としても知られる島津家別邸〈名勝 仙巌園〉や、世界文化遺産の〈旧集成館〉のある鹿児島市磯に工房を構えています。吹きガラスによる生地づくりから、カットや磨きといった加工工程まで一貫して生産。薩摩切子の代名詞である美しいグラデーション=“ぼかし”は、各工程の職人の卓越した技術によって生み出されます。
わたしたちが歩んできた道
1851年、28代藩主・島津斉彬のもとで誕生し、わずか30年ほどで途絶えてしまった薩摩切子。復活の機運が高まったのは1982年、鹿児島の百貨店で開催された展覧会がきっかけでした。そして1985年4月、薩摩ガラス工芸株式会社(現在は株式会社島津興業に統合)を設立。薩摩切子の復元事業が始まりました。復元に向けての研究や工場の建設を経て、1986年3月より工場を稼働、本格的な製造を開始しました。
わたしたちの想い
170年以上前に島津斉彬が生み出した稀有な輝き。その格式と伝統を守りつつ、私たちは新たな歴史を紡ぎます。2種類の色ガラスを重ねた生地をカットする“二色衣”はその一例。見る角度や光の入り方によって、複雑に変化する色合いが特長です。現代のライフスタイルに照らし、求められる新たな“美しさ”への挑戦を、これからも重ねていきます。







