絵本に託す想い「ハナミズキのみち」 ※ステッカー付

津波からの避難は、より早く、より高い所へ!と伝承してまいります。
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寄附金額

10,000

在庫:あり

東日本大震災で家族との思い出がつまった海に命を奪われた少年。悲しみに暮れる母に少年の祈りの声が届く。みんなが二度と悲しまないように避難路にハナミズキを植えてと。復興を願い、命のつながりを祈る絵本。

2019年春、陸前高田市中心部を南北に伸びるシンボルロード「避難路」が延伸開通しました。私共の会では、絵本「ハナミズキのみち」(2015年5月出版)の挿絵同様、津波からの避難路を明示するため、モニュメントを建立し、その秋には植樹をいたしました。その記念としてステッカーを制作いたしました。ステッカーは、直径8センチ円形。小冊子(A5版)ともに非売品となっております。

【提供元】陸前高田『ハナミズキのみち』の会

お礼の品について

容量

〇絵本「ハナミズキのみち」(32ページ縦30.3センチ)× 1冊
〇小冊子(絵本原作A5版)× 1冊
〇ステッカー(直径8センチ)各1
作・淺沼ミキ子
絵・黒井健
企画構成・野上暁
出版社・金の星社

事業者

陸前高田『ハナミズキのみち』の会

お礼の品ID

5020486

カテゴリー

雑貨・日用品 > 本・DVD >
雑貨・日用品 > 防災グッズ
地域のお礼の品

お申し込みについて

申込条件

何度も申し込み可

申込期日

100セット限定

発送期日

入金確認から1~2週間程度

配送

常温便、別送、時間指定

お礼の品に関するお問い合わせ先

陸前高田「ハナミズキのみち」の会
hanamizuki_rikuzentakata@yahoo.co.jp

津波の悲劇を繰り返さないために

海・山・きれいな街並み・たくさんの思い出...

陸前高田で育まれた愛おしい命たち...

2011年3月11日、その日までは、何気なく過ごす幸せな日常がありました。

多くの尊い命が、一瞬に奪われてしまった東日本大震災。残された人たちにも辛く悲しい日々が続きました。

しかし、そんな記憶も時間の経過とともに薄れていき、津波の教訓を口で伝えていくには限界があります。

愛しい魂たちは、高台へ向かう避難路の街路樹「ハナミズキ」となってこの町を守り続けてくれることでしょう。

「もう、同じ思いをする方がいませんように」この絵本が残ることで、未来の子供たちへと伝えていけたら。

ハナミズキのみちはそんな願いをこめた絵本です。

           ※ハナミズキの花言葉…「私の思いを受けてください」

絵本に託す想い「ハナミズキのみち」 ※ステッカー付

企画構成・野上暁氏

東日本大震災の後、被災地の子どもたちへの読書支援を目指し、子どもの本関係団体が「子どもたちへ・あしたの本プロジェクト」をたちあげ、移動図書館バスの運行や子ども図書館設置のため、たびたび陸前高田を訪ねている中で淺沼さんとお会いしました。

淺沼さんから、津波で亡くなった息子さんの願いを次世代に伝えたいという熱い思いをうかがい、それをなんとか本にしたいと絵本化を目指して何度も淺沼さんと打ち合わせを重ね、人気絵本作家の黒井健さんに絵をお願いすることになりました。

まだ出版社も決まっていないというのに、黒井さんは快く引き受けてくださって、現地取材をしたうえ素晴らしい絵本に仕上げてくださったのです。

新聞やテレビでもたびたび紹介され、世代を超えてたくさんの方々に読んでいただき、未来に夢をつなぐ画期的な絵本になりました。

絵本に託す想い「ハナミズキのみち」 ※ステッカー付

作画・黒井健氏

震災以来、何かしなければと焦りにも似た気持ちがあり、いくつかのチャリティーに参加してきましたが少しも落ち着かない思いで過ごしていました。

この絵本のお話しをいただいたとき、「私が描いていいのだろうか?」と恐れがありました。

大災害の当日、テレビの前でただ息をのんでいた私が、心張り裂ける悲劇の禍中にいた淺沼さんの心に添うことが出来るのだろうかと。

淺沼さんの強い思いに動かされて、1ページ1ページと願いを込めて描き上げた絵本です。

きっとハナミズキの願いが叶えられますように。

絵本に託す想い「ハナミズキのみち」 ※ステッカー付

シンボルロードに記念碑が建てられました

絵本に託す想い「ハナミズキのみち」 ※ステッカー付

陸前高田「ハナミズキのみち」の会

淺沼さんは本の出版後、仲間と共に「陸前高田『ハナミズキのみち』の会」を立ち上げました。海から高台へ新たに整備される予定の避難路にハナミズキを植えるために活動しています。淺沼さんは市外にも出向き、読み聞かせや講演活動も行っています。

こだわりポイントをご紹介

会で開催した植樹会でのみ配布したもので、絵本「ハナミズキのみち」に共感し、津波での人的被害をゼロにしていくため、伝承していくことに賛同する方にお使いいただきたいと考えています。

協力してくれている方々のこと

トートバックと、シャベルのに描かれたデザインは、震災後ご縁をいただき協力してくださっているイラストレーター「chiyono」ブランドです。神奈川県秦野市の有志の皆さんです。

活動に対する想い

これからも様々な自然災害が危惧されている中で、防災意識を高めたり、環境問題についてそれぞれができることから始めようと活動しています。

わたしたちが歩んできた道

震災から2年過ぎた2013年5月絵本の出版と共に、会を立ち上げ、ボランティアで運営しております。全国各地への出張講演、イベント参加を経て、広報してきました。その都度、マスコミ(新聞、テレビ等)へ取り上げていただいております。

これから歩む道

全国各地で小中学生への防災学習へ協力してきましたが、震災から10年になろうとしている今、陸前高田市内の小中学校へ、絵本「ハナミズキのみち」を使って、伝承していきたいと考えています。

ふるさと納税でこんなすてきな変化が生まれています

私共会は、8人の役員で運営しておりますが、全員ボランティアです。事業財源の確保のため、寄附のみならず収入の見込めるところに感謝いたします。

まだまだあります!おすすめ返礼品!!