クルーネック セーター カシミヤ 100% ( ブラック・M ) レディース 日本製 | ニット クルーネックセーター 薄手 無地 シンプル 長袖 秋冬 冬 新潟県 五泉市 高橋ニット株式会社

日本製ニットは市場の「2％」、一端を担う高橋ニット

日本最高峰のニット産地である新潟県五泉市。江戸時代から絹織物を中心とした繊維業が盛んとなり、戦後はライフスタイルの変化によりニット産業が成長。いまでは数々の有名アパレルブランドのセーターやカーディガンなどの製造を手がける名産地となり、その高い技術が評価されています。
現在ニット製品はコスト競争の激化から、日本市場の98％以上が海外製品で占められており、国内製品はわずか2％ほど。その希少な国産ニットを手がける五泉市の企業のひとつが「高橋ニット」です。

熟練の職人技が生んだ、上質で洗練された極上ニット

「高橋ニットの強みは、圧倒的な『品質の高さ』です」
こう語るのは、高橋ニット代表取締役社長の髙橋慶至さん。1955年に創業した高橋ニットの3代目で、社員約70人を束ねる若きリーダーです。
ニット製品をつくる工程は、機械で編地パーツをつくる「編み立て」、編地の「裁断」、パートごとにカットされた編地を縫う「縫製・リンキング」、最終工程「仕上げ・検品」と多岐に渡ります。この一連の流れを分業により担当するのが熟練の職人たち。長年の経験と勘による洗練された技術によって、細部までていねいに仕上げています。
「ニットは製品ごとに糸の種類や形状が異なるので、一点一点を同じ形にする難易度が高いんです。私たちは確かな技術と設備があるからこそ、高いクオリティを実現できると自負しています」（髙橋さん）

現在、高橋ニットは約40のOEM展開をサポートしています。 一貫して上品で上質、洗練されたニットづくりにこだわることで、ブランドからの厚い信頼を得てきました。

高級なカシミヤをいつもの「普段着」に

そんな高橋ニットを代表するアイテムは「国産カシミヤ100％ニットシリーズ」です。カシミヤとは希少なカシミヤヤギから採れる最高峰の天然繊維。軽くてやわらかく滑らかな手触りと上品な光沢感があり、生地が薄手でも暖かいのが特徴です。
しかし、「カシミヤは高級で手が出ない……」と購入に躊躇している方は多いのではないでしょうか。高橋ニットでは「そんな方にこそ気軽に試してほしい」という想いから、上質なカシミヤニットを手ごろな価格で提供。中国・モンゴルの糸商から直接原料を買い付けてコストを抑えることで、”手の届く価格”を実現しています。

五泉市の伝統技でカシミヤのポテンシャルを引き出す

高橋ニットのカシミヤは、風合いと滑らかさが特徴です。その秘密は、生地づくりにあります。
「実は、編み上げたばかりのカシミヤの生地はゴワゴワなんです。できた編地に加工を施すことで、やわらかな風合いになります。このとき時間をかけてゆっくりと加工することがポイントです。
この加工は『縮絨（しゅくじゅう）』と呼ばれています。繊維のまち五泉市では伝統的に製品をつくる一つの工程として大切にされてきました。
高橋ニットもまた、長年の知見からていねいに細やかな工夫を重ねています。このようにカシミヤのポテンシャルを最大限に引き出すことで、出来上がりの風合いが良い極上のニットが生まれているのです」（髙橋さん）

人気ナンバーワンのカシミヤアイテムは？

高橋ニットで人気のアイテムといえば、男性向けは「Vネックセーター」、女性向けは「タートルネックセーター」です。どちらもデザインはシンプルでベーシック。オンオフ問わず合わせやすく、長く着られます。
ベーシックなアイテムにこだわる高橋ニット。流行にとらわれないデザインを決定するために何度も試作開発を行っており、数カ月から数年の範囲でリニューアルも実施しています。着る人のために考え抜かれた服だからこそ、飽きのこない定番の一着として活躍すること間違いなしです。

カシミヤの魅力を気軽に試してみたい方には、ファッション雑貨がおすすめ。マフラー・手袋・ひざ掛けなど、自分用だけでなくプレゼントにしても喜ばれそうです。
「一押しは『腹巻パンツ』です。バスト下からおしりの上部までを覆うサイズで、インナーとしても暖かいので重宝されています」（髙橋さん）

日常が上質になる！カシミヤニットを気軽に取り入れよう

「日常に寄り添う、あなたらしさを表現する無駄のない服」を掲げる高橋ニット。そのコンセプト通り、ベーシックなカシミヤ服は、日常を豊かにしてくれます。希少な国産カシミヤ100％ニットの贅沢で上質な着心地を、まずは一度体感してみてください。きっとやみつきになるはずです。

▼「高橋ニット株式会社」の返礼品一覧