No.20S/20W アウトフィットビオラ 16.0インチ
寄附金額
550,000円
これより先はHISふるさと納税のサイトを離れ、ふるさとチョイスのサイトに移動します
これより先はエイチ・アイ・エスが運営するサイトではございません。「ふるさとチョイスへ移動」ボタンよりお進みください。

丁寧な削り出し手法の表板、裏板を使用しておりますので、ビオラ独特の豊かな中低音を奏でます。
ビオラ本体のサイズを15.5インチ/16.0インチから選択できます。
弓: フェルナンブコ SUZUKIオリジナル刻印付き
ケース: 高級感あふれる内装の軽量三角ケースです。外側全面がポケット仕様になっており、筆記用具などが収納できます。ショルダーベルト2本、ブランケット付。
松脂:PIRASTRO
――――――――
表板: スプルース
裏板、側板、ネック: メイプル
指板、糸巻、テールピース、あご当: エボニー
弓のスティック: フェルナンブコ
弓のフロッグ: エボニー
弓の金具: 洋銀
――――――――
保存方法:直射日光を避けた常温
※この返礼品について、付加価値等の過半を一定程度上回る割合の製造工程が大府市内で行われています。
お申し込みについて
申込条件
- 何度も申し込み可
発送期日
- ご入金確認後、2ヶ月以内にお届けいたします
配送
- 別送、時間指定
お礼の品に関するお問い合わせ先
事業者 :鈴木バイオリン製造
連絡先 :0562-57-5245
営業時間:09:00 - 18:00
定休日 :土曜・日曜・祝祭日・ 年末年始など
明治20年創業国内バイオリン製造のパイオニア 鈴木バイオリン

鈴木バイオリンは、鈴木政吉が、明治時代半ば、日本に持ち込まれた1台のバイオリンをモデルに、
外国人技術者の指導を受けずにたった一人で一からバイオリン製造に取り組み、国産初のバイオリンを作ったことから始まります。
数々の高級手作りバイオリンを生み出してきた鈴木バイオリン。現天皇陛下が故高松宮宣仁親王から贈られ愛用されているバイオリンも政吉が手作りした逸品です。
1900年(明治23年)にはバイオリン製作の本場ヨーロッパ、パリ万博にて鈴木バイオリンが銅賞を受賞。
国際的な評価を確立し、事業は飛躍を始め、最盛期には毎日500本ものバイオリンを製造する世界的弦楽器メーカーに成長しました。
職人たちの手による高品質のバイオリン

長年の信頼取引により可能である優遇されたコストでの上質材料の安定した仕入れ。伝統技術を駆使した分業製作。
長い歴史を持った工場生産のメリットを最大限に生かし、安定した品質かつ高パフォーマンスな製品を作り続けています。
材料はドイツから、十分に乾燥しブロック状に製材された良質で最高な材料を輸入しています。

その後、職人が木目の出方や長年の経験で、グレード別にさらに選定、振り分けを行います。
選別した材料は、最良の状態に保つ為、さらに約5―10年という十分な時間をかけて自然乾燥されます。
そして削り、手工、塗装、仕上げに至るまでバイオリンを作る120ほどの全工程をひとつひとつすべて熟練した職人が手がけます。
バイオリンが出来るまでの工程をご紹介
2021年4月より大府市に本社工房が移転

実は、鈴木バイオリン製造は、一度破産まで追い込まれました。政吉の長男鈴木梅雄は再建を図ろうと各地を奔走。1935年(昭和10年)に現在の愛知県大府市に大府分工場を新設しました。
しかし、戦争による経済統制により楽器製造はままならなくなり、1944年(昭和19年)に大府分工場の歴史は幕を閉じ、梅雄の「バイオリンの里」をつくる夢は幻となりました。
2020年までは、名古屋市内に拠点をおき、製造を続けておりましたが、近年、少子化による楽器需要の低下や海外製の安価なバイオリンが市場に出回り、当社の売上は減少傾向にあります。
さらに新型コロナウイルス感染症の影響を多分に受け、現在の経営状況は、まさに崖っぷちに立たされています。
鈴木バイオリンの品質を知っているからこそ、日本のバイオリン作りの文化を100年先にも残したい!「鈴木ブランド」の高品質な楽器を世界中に届けたい!
という思いから、本社を名古屋市から大府市へ移転をし、「バイオリンの里」を作るために再起をはかります。
バイオリンだけでなく、様々な楽器をラインナップしております




