年内配送 びわ湖産天然 鮒寿し 大サイズ フナ 鮒ずし 鮒寿司 鮒寿し 鮒鮨 ふなずし おつまみ 晩酌 肴 川魚 湖魚 魚 国産 天然 琵琶湖 高滋養食品 栄養 発酵食品 乳酸菌 滋賀 彦根 あゆの店きむら
寄附金額
18,000円
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琵琶湖特産の天然ニゴロブナのみを用い、良質の近江米に一年以上漬け込む、伝統の製法にて仕上げました。
風味絶佳、滋養豊富・・・淡海のスローフードとも言われる、酸味ある独特の湖国の風味をご賞味ください。
鮒寿しは未熟卵を抱えた雌魚が最上とされ、「あゆの店きむら」の鮒寿しは、天然のニゴロブナにこだわり続けています。
ニゴロブナは琵琶湖で独自の進化を遂げた、この湖にだけ棲む固有種で、とりわけ風味が良いといわれています。
米は近江米を3種類ブレンドしたものを使用しています。豊かな自然に恵まれた滋賀県は米づくりに最適の環境といわれており、その優れた品質は高い評価を得ています。
3月、4月の塩漬けにはじまり、3ヶ月以上塩に漬けた鮒をキレイに洗い、再び飯と塩で本漬けにします。
それから更に、1年以上の月日と手間暇をかけ、鮒寿しはできあがります。
塩加減、飯の量、水加減、重し加減によって、独自の風味を有する鮒寿しとなります。
味醂を使用しているため、甘みとまろやかな風味のある、初めてでも食べやすい味に仕上げています。
鮒寿しは一般的に栄養価の高い発酵食品であり、ビタミンやミネラル、たんぱく質などを豊富に含みます。
発酵によってアミノ酸やビタミンB群、乳酸カルシウムなどが多量に作り出されます。生きた乳酸菌も多く含み、まさに鮒寿しは高滋養食品です。
■お礼の品提供・発送事業者
木村水産株式会社
お礼の品について
容量
- 鮒寿し 1尾(スライス・大サイズ)
消費期限
- 発送日から冷蔵60日
事業者
- 木村水産株式会社
お礼の品ID
- 4538067
お申し込みについて
申込条件
- 何度も申し込み可
申込期日
- 通年
発送期日
- 随時発送
配送
- 冷蔵便、別送、包装、日指定、時間指定
お礼の品に関するお問い合わせ先
担当名:彦根市ふるさと納税担当
TEL:050-1730-1212
メールアドレス:hikone@furusato-supports.com
営業時間:9:00~17:00
定休日:年末年始

琵琶湖から「いにしえの味」を次の世代へ
〜先人の知恵を受け継ぎ、変革を生む〜

ほんのり甘酸っぱい香り。柔らかくも締まった身は、噛むほどに旨みが増す。濃厚な味の卵と、後から追いかけてくる上品な鮒の風味。こんな丁寧な鮒寿しは、筆者は人生で初めていただきました。
人と湖が培う淡海の食文化を大切にする滋賀県彦根市、「木村水産株式会社」屋号「あゆの店きむら」代表取締役社長の4代目木村昌弘(きむら・まさひろ)さんは、「いにしえの味」を守り、琵琶湖の豊かな水資源に真心を込めた商品作りを行っています。
代々伝わる味が、お店の味に

1941年(昭和16年)祖父であり、初代社長の木村庄一(しょういち)さんが琵琶湖畔において鮎養殖を全国に先駆けました。その後2代目の父、隆太郎(りゅうたろう)さんと、3代目の兄、泰造(たいぞう)さんが事業を継承。昭和50年代に、おいしい鮎の佃煮を売るお店の、家庭で作る鮒寿しが話題になり「鮒寿しは買えないのか?」というお客さんの声。昌弘さんが子供の頃から慣れ親しんできた味が、お店に並び始めます。
素材との対話が生む、今年の味

「毎年同じように漬けても、仕上がりはいつも違う」という昌弘さん。樽を開ける時、昌弘さんの胸は高鳴ります。そして漬かり具合と漂う香りに、今年の味を感じます。
水産加工業者にとって、仕込みはその店の味を決める重要な作業。魚の入念なウロコ取りや漬け込む際の微妙な手加減は、35年培った技と勘の賜物です。看板商品でもある鮒寿しは、鮒と飯を7〜8層に積み重ね、60kgもの重石を乗せて、蔵の中でゆっくり季節を過ごします。
変わり続けても「原点は大事」

「余計なことはせずに最小限で昔から慣れたものを次の時代に継承するという使命を感じている」と昌弘さん。
家庭の味をもっとたくさんの人に楽しんでもらうために、2016年に導入した最新のレトルト殺菌装置とカップシール包装機により、小あゆ煮をはじめとする佃煮商品は、常温での長期保存が可能となりました。
技術革新を伴い事業の成長を遂げてきた木村水産では、コイ科ホンモロコの佃煮や体長2cmほどのスジエビと大豆を一緒に煮た「えびまめ」など、手作りならではの商品も揃い、まごころが食べる人へと伝わります。
近つ淡海(チカツアウミ)への想いを全国へ

近江を代表する食文化財、「いにしえの味」を守り続けている木村水産。しかし、鮒寿しの原料であるニゴロブナを始め、水産物全体の漁獲高は減少しつづける今日です。
水資源を守るアプローチとして「琵琶湖資源再生サイクル」に取り組み、人工河川への親鮎の放流など、未来に向けた環境保全も積極的に行います。水資源と湖の環境を大切にし、湖国滋賀県の食文化の魅力を全国のみなさんへお届けしていきます。


