1. 山里の原風景の保全・育成に関する事業
①景観資源の保全・育成
高山村には、樹齢数百年を数えるしだれ桜やエドヒガン
桜の古樹など、村の景観を彩る象徴的な樹木が山里の各所で見られるほか、村固有の景観をかたちづくる自然や建造物など様々な要素が、村を訪れる多くの人々を楽しませてくれます。
山里の原風景を次代へ継承するため、高山村の風土を支える重要な要素であるこれらの景観資源を保全・育成していきます。
②ホタルの保護・育成
良好な自然環境のバロメーターといわれるホタルの棲みやすい環境づくりを進めるため、村内に点在するホタルの生息地の保護、水路の整備などを行い、「ホタルの里づく り」を目指します。
③棚田の保全・管理
高山村では、山間部の地形を利用した農業として、傾斜地に作られた棚田による水稲栽培が数多く行われています。
高山村の原風景の象徴であるとともに、国土の保全など多面的な機能を持つ棚田の保全・管理に取り組みます。