恐竜ワールド推進事業
2003年に発見され、2013年には前身化石発掘、2019年には親属新種の恐竜であることが学術的に認められ、「カムイサウルス」と命名された国内最大級の恐竜化石むかわ竜。このむかわ竜を町のシンボルとした、恐竜ワールド構想を推進していくための事業に役立てています。2018年からは、化石を楽しく科学して将来の古生物学者への道を目指そう!をスローガンとする「子ども化石くらぶ ハドロキッズチーム」を発足し、道内の小学生がアンモナイトの研磨や小川での化石採取を通して恐竜や化石について楽しく学んでいます。また、むかわ竜のみならず、1975年に発見されたクビナガリュウの「ホベツアラキリュウ」やモササウルス、アンモナイトなど、むかわ町穂別地域に分布する中世代後期白亜紀の海成層から多く発見されている地元産化石を多数展示している穂別博物館(1982年開館)も、時間の経過とともに手狭となり老朽化も進んでいることから、新たな博物館建設を含めた周辺施設の整備やむかわ竜レプリカ製作に役立てていきます!